グループレッスンとヴェルディのドン・カルロス

月いち(3月は2回、4月はなし)のグループレッスンに初めて参加してきました。バッハの KANTATE NR. 140 が、音の重なりや、強弱など、別にバッハに限らないんでしょうけれど、楽しみながら考えさせられて、とても面白かったです。あとはラターの A flower remembered (永遠の花) ですね。日本語の歌詞もいいですが、やはり英語で美しくハモりたい。


まったく話題は変わりますが、今回のグループレッスンで換気時間中に話題に上った、ヴェルディのドン・カルロス、フランス語版全5幕。


イタリア語の全4幕版(こちらは日本語ではドン・カルロと呼ばれる)の方がよく演奏されるようですが、もともとはパリ、オペラ座のために書いたこちらのフランス語版が最初だったそうです。その後、イタリア語版が作られたり、長すぎるとかいう理由で第一幕がカットされたバージョンが作られたりしたそうです。(休憩時間も入れれば5時間近くになるので、まぁ仕方ないといえば仕方ないんですが)


ニューヨーク・メトロポリタンオペラ METの21-22シーズンでは、珍しくこのフランス語版が上演されました。METライブビューイングでも、5/13-19で映画館で上映の予定です。


以前、METのイタリア語の全5幕バージョンを観ました。タイトルロールはロベルト・アラーニャでしたが、これはこれで素晴らしかった。4幕バージョンでは省略される第一幕は本当に美しいですし、ある意味、物語全体の肝になるはずなので、長いとはいえ、ここをバッサリ省いちゃだめでしょ!


もしも神様がいて、今シーズンのMETでどれかひとつだけニューヨークに観に行っていいよといわれたなら、僕なら間違いなくこれを選んだでしょう。(すでに先月でドン・カルロスのすべての上演は終了してしまいましたが)。来シーズンは、再びイタリア語版に戻って全5幕バージョンをやるようですよ。


今回のフランス語版、タイトルロールにはテノール、マシュー・ポレンザーニ、そしていま一押しのソプラノ、ソニア・ヨンチェヴァ、ほかにジェイミー・バートン(メゾソプラノ)、エリック・オーウェンズ(バスバリトン、渋い、かっこいい!)などオールスターキャストです!


すいません、ひとりで勝手に舞い上がってしまいましたが、皆さん是非、映画館でご覧ください。(別に松竹の回し者ではありませんよ(笑))

https://www.shochiku.co.jp/met/program/3764/


(あね)


ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場 2017年12月撮影


グループレッスンに向かう道すがら、花園神社の夜桜を見ることができました。

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