• あね

歌う亀仙人現る?

新宿合唱祭「初夏に歌おう」の写真の注文を取ります、ということで、どれどれと見本を見せていただいて愕然とした。半世紀以上生きてきて何をいまさら感は半端ないのだが、自分は猫背だ。気づいていなかったわけでもないが、ついこの間も、10年越しの付き合いになるセラピストさんから、あらためて何十回目かの指摘をされた。両肩が前に落ちてしまって、首が前に突き出している。歌うことに集中すると、気持ちが前のめりになるのにともなって、なおさら前へ前へ身体がいこうとしてしまうのだろうか。写真を見るとまるで亀のようにも見える。歌う亀仙人・・・。醜い・・・。写真の注文はやめておくことにしました。写真係のSさんごめんなさい。


箕輪先生の教えを肝に銘じて、声を前に出すのではなく上へ、背骨から頭蓋骨を突き抜けて天井へ、更には薄くなった後頭部を突き抜けて舞台上の反響板へという意識は、多少なりともしてきたつもりだが、身体が前のめりで、首が突き出していては、それもどこまでできていたものか・・・。


横を向いて鏡を見ながら胸を張り、肩の位置を戻し、肩甲骨を広げ、さらに首を後ろに引いてみるのだが、なんと言っても、筋肉は、そんなしんどいことすんなと、普段の楽な姿勢に戻そうとがんばるので、これはきつい。セラピストさんにも、「巨人の星にあったなんかあーゆーのつけないと治らないかもね」と笑われ、「大リーグボール養成ギプスね」と返すと、「瞬時に名前が出てきてすごい」と妙なところで感心されたが、昭和40年代のリアル「らいぱち」少年(当時背番号8)を甘く見てはいけない。


朝から晩まで、四六時中姿勢ばかりを意識して暮らすわけにも当然いかないのだが、身体が、筋肉が、望ましい姿勢を記憶してくれるまで、筋トレやストレッチで根気よく修正を重ねていくしかないのであろう。「根気よく」。これほど自分の人生に似つかわしくない言葉も他に思いつかない気がするけれど。


昨夜のコール・クライスの練習でも、姿勢を意識することに重点を置いて歌ってみた。思い込みなのかもしれないが、いつもより声がいい感じで出ていたというか、コントロールしやすいのかなと感じた。ほんの少しだけど。


「肩甲骨は、健康のコツ」。

セラピストさんがその昔よく言っていたことはやっぱり本当だったのだ。

#コール・クライス


あね

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