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練習日記 2015年11月17日


今回の担当者はヒゲタカです。16:50、八右衛門親分の気功体操にギリギリ滑り込んだらもうテノールが全員揃っていました。さらにテノールに見学者1名。弱体テノールとしては何と嬉しいことでしょう。ぜひ入団し、末永くお付き合い下さるよう祈らずにはいられません。他のパートは若干出席が少なかったのですが、元気に練習を始めました。

まずは今日も「カルミナ・ブラーナ」の音取りから。どんな曲なのか見渡すためにも、どんどん音取りを進めましょう、ということでした。

先週までの復習として、1. O Fortunaから。ソプラノとテノールは、第1音からいきなり2声に別れてレ、ミの2度でぶつかります。5小節目からはppですが、しばらくするとf、最後はffで、最高音はB♭! 最終曲(25曲目)もこれを繰り返すので、出来ると2曲分が完成でお得なのですが‥‥。

2. Fortune plango vunela。出だしはバスがattaccaで入ります。今日は一人だけだったので、テノールもお手伝い。早口はここの部分だけ。テノールが合流してからは2分音符1拍で楽譜を読む余裕が出来ます。最後は女性も加わって繰り返し。2ページ半でおしまい、と思ったら、リピートして3番まで。注意は、基本的に2分の4拍子なのに5小節目が1拍しかないこと。次の小節を出遅れないように。

3. Veris leta facies。ここから第1部。Primo vereは「早春に」という意味らしい。全体の対訳は、いずれ箕輪先生がお届け下さるとのことです。比較的ゆっくりした曲。アルト+バスが歌って、ソプラノ+テノールが答えて、“あー”と4小節延ばして、このセットを2度繰り返しておしまい。7ページもあるのに、これはなんとかなりそうだぞ。

4. Omnia sol temperat。バリトン・ソロの曲で音取り省略、

5. Ecce gratum。ここからお初です。4曲目の末尾に“attacca”のしるし。テノールの出だしは休まずに入ります。最初は2分音符で、何とかなりそう、と思っていると、2ページ目の後半からの早口ことばが難関です。これをだんだん音量を増しながら3回繰り返します。今日はここまでやりました。

音は、今のところたいして難しくないようですが、問題は言葉。早口ことばになるので、読みながら歌う分からないところもありますが、一つ一つ箕輪先生と確認しながら統一していきましょう。

箕輪先生から「いろんな音源を聴いて下さい。複数のCDを聞き比べて下さい。

おすすめは、小澤征爾指揮、ベルリンフィル、合唱が晋友会のもの。」とうかがいました。You Tubeには、映像付きで出ていました。晋友会は完全暗譜で一糸乱れぬ演奏をしていました。

20:30からオペラ合唱曲。Bridisi (La Traviata)、Va pensiero (Nabucco)、Gli aranci olezzano (Cavalleria Rusticana)、Anvil chorus (Il Trovatore) の4曲を1回ずつ通しました。

さあ、来週もがんばるぞ!

ヒゲタカ


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