6月3日のあきる野混声さんの定期演奏会に賛助出演させていただくにあたり、合同練習と本番の計4回、あきる野市へ伺う機会がありました。私たち(まつ、つく)の住まいは千葉県なので、毎回東京都内を横断し片道2時間程かけてあきる野市へ通いました。 あきる野混声の団員の方からもあきる野は遠いですよ、と言われてはいましたが、距離もさることながら全く土地勘のない場所ということで電車の乗り換えが難しく、クライスの団員の中には5路線を乗りついでやっと到着という
人も。毎回この電車で合っているのだろうかとドキドキしながら向かっていました。 それに電車が駅についても安心できません。自分でドアの横のボタンを押さないとドアが開かず、降りることができないのです。自動ドアにすっかり慣れてしまっていると、何度車内アナウンスで「ボタンを押してください」と言われてもついつい自動でドアが開くのを待ってしまい、降りそびれそうに。たとえ正しい電車に乗っていたとしても油断禁物、ということを学びました。 毎回そんなプチサバイバル旅行をしていた私たちですが、本番当日はホリデー快速あきがわ号という東京駅から乗り換えなしで秋川駅まで行ける便利な電車が運行されていたり、秋川行きもさすがに4度目ということもあり、今回は安心して秋川に向かっていました。 が、なんとまたしても落とし穴が。 このホリデー快速あきがわ号、途中の拝島駅でまさかの車両切り離しが行われ、前4両は秋川方面へ、5両目以降はホリデー快速おくたま号として奥多摩方面へ行ってしまうのです。 予定通りホリデー快速あきがわ号に乗って、今日は乗り換えなしで秋川に着けると安心しきっていたMさん。気付いたら一人、奥多摩方面に行ってしまいました。危険を察知した私たちがMさんにご注意メールを送った時には、既に電車は発車していて。。。 最後まで油断禁物が身に染みた秋川への道のりでした。 ふたごのリリーズ(まつ、つく)