八右衛門さんと仲良しの、クライスの中でも最もアカデミックなヒゲタカさんは「確かに簡単、そして、なかなか快適です。これを使って練習出来る日が、一日も早く来ますように」と、実際に作ってみられた感想を3通くださいました。
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1通目 八右衛門さんは、型紙を116%程度、拡大するようにとのことでした。
確かに型紙は、A4 での印刷可能領域に入るように、「縁」が付いているように見えますし、クリアフォルダーはA4よりさらに一回り大きいので、そのぐらい拡大した方がいいようにも思われます。
しかし、作製手順の説明には、原寸大の型紙の隅を、フォルダーの隅にあわせてカットするように、と書いてあります。
写真でも、合わせた隅の反対側の辺がフォルダーのへりと合っていなくて、そのまま型紙の線に合わせてカットしているように見えます。
さて、どっちがいいのだろう、と思って、
1.型紙拡大バージョンと、2.原寸型紙隅合わせバージョンの両方を作ってみました。
結果的にどこが違うかというと、頭頂のバンドと顔面の上部の間の「開き」です。
切り取る領域が、2の方が広くなります。
装着して比べると、1の方がシールドが顔面にぐっと近くなって、メガネをしていると曇ります。2の方が、顔面との間に余裕があって、装着しやすいように思いました。メガネも曇らない。
そんなわけで、2.原寸型紙隅合わせバージョンの方がお勧めです。
2通目
そのフェイスシールドを持って、再開されたアテネ・フランセの授業に出席しました。
なんと、先生もフェースシールドでした。もちろん彼のは市販のものでしたが。
たしかに、マスクで語学の授業は出来ない。
クラスの全員(12名!)は、マスクでした。
使用報告です。
はあはあ、外を歩いて教室に着いた直後は、汗で曇って、しばらくはずしていました。
汗が落ち着いてから付けてみたのですが、黒板の字が見づらい!
ルロン先生は、びっしり板書をしてくれるのですが、残念ながら、ちょっと見にくい。
それ以外は快適なのですが、結局、授業中は使いませんでした。
クラスメートに見せたら、面白がってくれて、型紙を携帯でパチパチ写真に撮った人もいました。
歌う分には、役立つと思います。
3通目
「透明度の高いクリアファイルを使うこと」と書いてありました。
推奨の品番リストには、
KOKUYO ◎ フ−TP750(PET樹脂製)
そうか、普通のクリアファイルでは透明度が不足するのだ、というわけで納得。
そこで改めてネットで探したら、どこにも出てきません。コクヨのカタログにはちゃんとあるのに…‥。
もう少し調べたら、たのめーるでは
「こちらの商品は新型コロナウイルスの影響で一時的に販売を停止しております。」
だって! Amazonもモノタロウもアスクルも…‥!
マスクの材料が品切れになったのと同様に、みんな、一斉にフェイスシールドを作り始めたらしい!ということが分かりました。
しばらく、透明度のおちるクリアファイルで我慢するしかなさそうです。
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ヒゲタカさん、フェイスシールドを工作した際の検証結果、発見、感想をありがとうございました!参考になります。
お家で工作教室を開催し、お孫さん達と一緒に、ああのこうのと言いながら作り漸く出来上がったのは型紙より少し大きくメガネも大丈夫なもの。試着して、楽しまれたという団員もいらっしゃいました。
先は読めませんが練習再開の日までの間、あーでもない、こーでもない、これは良いね、こっちが良いね、と色んなことを試してやってみる、心通うものになりました。坂田さん、みなさん、ありがとうございました!
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