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七度の和音

執筆者の写真: いしいいしい

更新日:2月7日

一昨日も楽しい充実した練習でした。箕輪先生がお休みでしたのでピアノ伴奏の小林先生がピンチヒッターとしてご指導くださり、Nidaros Jazz Mass(Bob Chilcott作曲)より"Gloria"と"Sanctus"と"Benedictus"までの音取りメインで頑張りました♪ ソプラノ、アルト、テナー、ベースのそれぞれのパートを、外声(S+B)、内声(A+T)、女声(S+A)、男声(T+B)、高音(S+T)、低音(A+B)、下三声(A+T+Bど、様々な組み合わせで、アカペラでお互い聴き合いながら響きでハモる感覚を育てる練習を重ねました。 特に3曲目の "Sanctus" での七の和音についてが印象的でした。ド(根音)ミ(ドに対して3度)ソ(ドに対して5度)の和音の次にシ(ドに対して7度の音)、レ(ドに対して9度の音)...と先生が順にピアノの鍵盤を叩いてくださいます。ジャズ風の和音は7度の音や9度の音が決め手です。自分が出す音が7度や9度の場合、強めに出すことでお洒落なジャズの響きになります。自分のパートの音の役割を知って声を合わせることが大切だというお話でした。"Sanctus"は♭3つの変ホ長調です。例えば、最後の和音がミ♭ソシ♭(ドミソ)+レ(根音のミ♭に対して7度)なので、この「レ」が加わることによりジャズ風の終止形が表現されています。この「レ」をしっかり出すとよりお洒落!になります🌟 18時頃はいつものように雲のない透き通った空でしたが、休憩時間に星空を眺めに踊り場に出てみると、雲が広がる夜空。でも、雲の合間から木星や火星が見えるのも味わい深い景色です(写真参照)。団員からの差し入れでマヌカハニーののど飴が配られ、喉を潤してから練習が再開されました。遠い星まで届くような、伸びやかで澄みきった声で歌えると良いですね。美しいハーモニーには潤いが必要です。 (参考)東京の星空・カレンダー・惑星(2025年1月) | 国立天文台(NAOJ)




現在の団員数は26名。 全パート、仲間を募集しております。

あなたも、神楽坂で一緒に歌ってみませんか? 練習を体験頂けますので、是非いらしてみてください! ご連絡はこちらまで↓

(文責 いしい)

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