ロシアのウクライナ侵攻から一年が経った。戦争の長期化が懸念されるが、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(通称メト)のウエブサイトによれば、来る2月24日(金)現地時間午後7時から、同歌劇場と、リンカーン・センター、国連ウクライナ政府代表部の共催で、支援コンサートが開催される。チケットは50ドル。
とは言っても、そう簡単に日本から聞きに行くわけにもいかないが、日本からもメトのウエブサイト https://www.metopera.org/ から、ライブストリーミングで聴くことができるようだ。(日本時間では25日(土)朝9時からとなる)。
出演者は、メトの音楽監督ヤニック・ネゼ=セガン率いるメトロポリタン歌劇場管弦楽団、同合唱団、ソリストは、ソプラノのゴルダ・シュルツ、メゾソプラノのエミリー・ダンジェロ、ウクライナ人テノールのドミトロ・ポポフ、ウクライナ人バスバリトンのウラディスラフ・ブヤルスキー。
気になる演目だが、モーツァルトのレクイエム、ベートーベン交響曲第5番、ウクライナ国家、ヴァレンティン・シルヴェストロフの「ウクライナへの祈り」が予定されている。
メトは、昨年3月にも支援コンサートを開催、この時のソリストは、ソプラノのリーゼ・ダヴィドセン、メゾソプラノのジェイミー・バートン、テノールのピョートル・ベチャワを含む豪華メンバーで、第九のフィナーレの部分などが演奏された。同歌劇場合唱団とブヤルスキーのソロで、ウクライナ国家が演奏されて、日本のメディアでも報道されたのを記憶している人もいるのではないだろうか。YouTube へのリンクは -> https://youtu.be/8_JNAQo4xHo
厳しい冬の寒さを耐えながら、戦い続けるウクライナの人たちを、私たちも支援する気持ちを日々あらたにしていかなければとあらためて思うのであった。
(あね)
コール・クライス特別演奏会
2023年4月30日(日)午後2時 新宿文化センター大ホール
モーツアルト・レクイエム
新しい歌 信長貴富
全席自由 ¥2,000
詳しくはコールクライスHP https://www.chorkreis.com/
チケットは peatix イベントページからもお買い求めいただけます。
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